学校における家庭教育講座❄️🪘♪@河内長野市
すっかり春!新学期スタートですね🌸
最近は、音楽教育ファシリテーターとしても活動しております、辻 麻依加です。
学校の外側からできる、教育へのアプローチを試みています。
3月は、河内長野市楠小学校へ、「学校における家庭教育講座」のゲストティーチャーとして、
1年生とその保護者の皆さまをご対象に、音楽ワークショップを開催させていただきました。
この日は、朝から雪がドッサリ降っていて、テーマは「雪の音楽」づくり!
学校にある楽器を大切に使わせていただき、“音楽づくり“に取り組みました。
講座の始まりは、ミニコンサートから。
子どもたちが持ってきてくれ
その後、子どもたち、保護者のみなさん、担任の先生方と一緒にサークルタイム。
アイスブレイクでは、ボディーパーカッションで自分の身体の音を聞き、
音でキャッチボールをするなどのミニワークを。
いざ、「雪の音を作ってみよう」と、声かけすると、子どもたちはドっと動き出しました。
楽器の鳴らし方もまだ知らない真っ白な子どもたちは、いろんな方法を使って楽器を鳴らします。さまざまな”音のアイデア”が生まれました。
つめたい空気、ちらちら雪、こおり、つらら、屋根からドサッと雪の落ちる音・・・
音に限らず、カラフルな布を持って、雪の動きとして舞い始める子も現れました💃
ワークショップリーダー(私)の出す指揮のようなサインのもと、
即興的に音を織り重ねて、1つの音楽へと創り上がっていきます。
奏でているときは、なんだかちょっと自然界と一体になれるような感覚がある、不思議な雪の音楽が出来上がりました。
子どもたちは、なんでも楽しめる子達で、楽器をさわれることももちろん、
「これから、こんなことやってみたい!」と、好奇心で満ち溢れていました。
保護者の方からは、
「うちの子、こんなことできるんや!」
「親子でできて、私(母)もできてよかった」とのお声。
担任の先生方からは、
「子どもらも生き生きしてましたが、自分がむちゃくちゃ楽しかったです!」と。
管理職の先生方からは、
「子どもたちへの指示が的確で、怪我も破損もない。学校の楽器であったが、安心して任せられる。」と、ありがたいお言葉を頂戴しました。
ワークショップ型も、教育の形の一つ。
“創作・音楽づくり“の指導が、もっと自然で楽しくなるよう、ぜひ現場の先生方へお伝えしていきたいです。
今回は、家庭教育講座。
ですので、1年生の子どもたちに加えて、保護者の方や弟・妹の幼児さんたち、
また先生方、と大人も子どもも巻き込むことを心がけていました。
教育現場の先生方ともお話ししますが、
近年、コロナ禍か、時代の変化なのか、学校と家庭の間に溝があるように感じています。
今回の家庭教育講座で、学校を知ってもらい、もっと興味を持ってもらい、一緒に子どもたちを健やかに育むコミュニティの認識への第一歩として、一助となれましたら、嬉しい限りです。
最後になりましたが、楠木小学校の先生方🌸
このような貴重な機会に呼んで下さり、ありがとうございました。
また、学校の外側から教育へアプローチをかけるような取り組みに貢献できればと思います。
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