学校公演♪音楽ワークショップ&コンサート🎄
ピアノの友田 麻依加です。
最近は、音楽ワークショップでも少しずつ活動の場を広げています。
12月は、勤務するインターナショナルスクールで機会に恵まれ、ファミリーコンサートを開催いたしました。
日頃の音楽の授業でも即興演奏や音楽づくりを軸に、学びを深めている子どもたち。
授業とリンクしながら、演奏家とコラボすることで、より子どもたちが学びを広げられるようプログラム内容を作りました♪
このたびお頼みした演奏家のお二人は、神戸女学院大学の”音楽によるアウトリーチ”受講メンバーです。私は、大学卒業後も、夏に女学院で開催されるギルドホール音楽院のワークショップに、ちょこちょこ顔を出していて、お二人のことはよ〜く存じ上げておりました。
そして、今年の夏、堺でのワークショップで再会したときに、「やっぱり音楽ワークショップでご一緒したいっ!」と思いを強くし、熱烈にオファーして、今回の形で学内公演が叶いました👏✨
津上智美先生の厳しい教えの中で育まれた、お二人の音楽の感覚みたいなものはすでに知っていましたので、とてもスムーズに話し合いや合わせが進めることができました。
打ち合わせでは、「音楽の学びをどう伝えるか」ということについても、よく話合いました。
今回の学校は、国際バカロレア教育(IB-pyp)認定を受けているスクールになります。
IBの提唱する理念の中に、「子どもも大人も学習者である」というものがあります。
つまり、子どもたちも、親御さん、先生たち大人も「学習者」になるということです。
場にいるすべての方が学習者となり、新たな発見ができるよう、音楽で巻き込んでいくにはどうすればいいか。また、日常での授業の学びを、公演内で活かしたかったので、どのように発展すれば、学びが深められるか。このような課題についても、演奏家のお二人とよく話し合いました。
おかげさまで、出来上がったものを聴かせるのではなく、即興性を含みながら深い学びの得られるコンサート内容を構築することができました。
良い公演ができたと思います。
今回の公演は、スクールのTeachersにも好評で、
"This event is the most important experience for everyone! "と言ってくださる先生もいらっしゃいました。
1回の公演じゃなく3日あればな、何度か開催するからこそ得られることもあるなぁ、、と
色々おもうこともあったので、引き続き、継続的な開催を検討していきたいです。
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