勘を育てる(英語編)
英会話もできるピアノ教室
音楽教室みゅじれっと♪です。
本日は、勘を育てる-英語編- です。
これまでの職場で、外国人の方と一緒に働く機会が多くありました。
英語でメールを打ったり話したりしているときに大事だなと感じるのは、
“英語への勘“です。
翻訳のある現代でも、
翻訳アプリって相手に伝わらない言い回しを出してきたりするんですよね。
いくら単語を知っていても、、
語順がめちゃくちゃだったり、
日常的に使わない言い回しだったり、
単語のセレクトが間違っていると、
ネイティブの方には全く伝わりません!涙
そこで大事になってくるのが、英語という言語への“勘“!
ここで、これまで中学音楽の授業で必ず実践してきた授業内容を例にしてみます。
“日本の歌を英語の歌詞にして歌う“っていう取り組みがあるのですが、
これがわりと難しい!!
“ふるさと“などの唱歌を毎回題材にしていますが、
うさぎ おいし かのやま
“かの山“
…ん?どう訳す?
“かの“には、どういった意味が含まている?
そこから中学生みんなで考えます。
ふるさとの歌詞を上から下まで読むと、
The mountain で訳せないはずなんです。
Just a mountain では終われない。
“かの“という言葉に含むと想像される山は
いったいどんな山なのか…?
そして、メロディに乗せて英語で歌えるようにするには、
歌詞に使える語数が限られます。
どのワードをはしょって、
どのワードを残すのか。
ここで英語という言語への“勘“が必要なのです。
歌詞を英語に訳すだけなら翻訳アプリがやってくれます。
日本の歌の言葉に含まれる意味(ニュアンス)を汲み取って、
英語に訳し、
メロディに乗せて歌える歌詞の完成まで持っていくことは、、
人にしかできないのです。
言語への“勘“は、
この過程で育つと考えています。
完成した歌は、留学生との交流会や外国人の先生へ発表します。
みゅじれっと♫の英語クラスのレッスンでは、
このような音楽×英語のコラボレッスンができればなと考えています☺️
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ぜひご覧ください〜♫
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